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枕の高さが合わないときのチェックポイント

こんにちは。「美多眠(びたみん)」は、ふとんの新保がお届けする眠りのコラムです。
「朝起きたら首や肩がこっている…」「夜中に何度も目が覚める…」そんなとき、
もしかすると枕の高さが合っていないのかもしれません。

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合わない枕が招く体調不良

合わない枕は、肩こりや首こり、さらには頭痛やいびきといった体調不良を引き起こす原因となります。首や肩の筋肉は、寝ている間も適切に支えられる必要がありますが、枕が適切でない場合、これらの部位に過度な負担がかかります。特に、枕が高すぎると首が不自然に曲がり、神経を圧迫することがあります。逆に低すぎると頭が支えられず、筋肉が緊張します。このような状態が続くと、睡眠の質が低下し、日中の疲労感や集中力の欠如につながることもあります。それに加えて、いびきの原因になることもあり、家族にも影響を及ぼすことがあります。合わない枕を使用し続けることは、長期的に見て健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、適切な枕選びが重要です。

今回は、ご自宅で簡単にできる「枕の高さチェックポイント」をご紹介します。


💡 チェックポイント1:仰向けで首すじにスキマがないか

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仰向けに寝たとき、首と枕の間に大きなすき間があったり、逆に顎が上がりすぎていませんか?
理想は、首すじがやさしく支えられて、背骨がまっすぐな状態です。
鏡で横から見てもらったり、家族に確認してもらうと分かりやすいですよ。


💡 チェックポイント2:横向きで肩と首が無理なくまっすぐか

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横向きで寝ることが多い方は、枕の高さが合わないと首が傾いてしまいます。
肩幅の分だけ高さが足りないと、朝起きたときに肩こりや頭痛の原因に。
横向きの姿勢で、首から背骨が床と平行になっているかを確かめてみてください。
※若干頭が上がっていても大丈夫!
低すぎると肩に負荷がかかりますが、少し高くなっても平行より負荷がかかりません。少しだけ高めにするのも大切です!


💡 チェックポイント3:朝起きたときの感覚を振り返る

④寝試し、高さの調整-2

枕が高すぎると → 首が前に折れ、肩や首に負担
枕が低すぎると → 頭に血がのぼりやすく、むくみや肩こりの原因に
朝すっきり起きられているか、肩や首が痛くないかも大切なサインです。


🌙 おわりに

もしチェックして「なんだか合ってないかも…」と思ったら、
タオルを重ねて高さを調整したり、思い切ってお店で相談してみてください。

ふとんの新保では、実際に横になっていただきながら、
一人ひとりに合った枕選びや調整をお手伝いしています。
どうぞお気軽にご相談くださいね😊✨

適切な枕選びのポイント

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適切な枕選びは、快適な睡眠の鍵です。まず、自分の寝姿勢を確認しましょう。仰向けや横向き、寝返りの頻度などを考慮することが大切です。
まず最初に好きな素材(硬さ)選びが大切です。嫌いな硬さ(柔らかさ)を選ばず、好きな硬さ(柔らかさ)をお選びください。体質面から通気性のあるものを選ぶのも良いでしょう!また、枕の高さも重要で、首と背骨が一直線になる高さを選びましょう。これにより首や肩の負担を軽減し、こりを防ぐことができます。最後に、頭痛やいびきの原因にもなる高さや硬さの確認を怠らないでください。自分に合った枕は快適な眠りをサポートし、健康な毎日をもたらします。

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