――その電話、本当に“あなた宛て”だったのでしょうか?
お客様から時折いただくのが、
「なぜ相手は、私が羽毛ふとんを買ったことを知っているの?」というご質問です。
確かに、「〇年前に羽毛ふとんを買われた方にご案内しています」などと、
まるで購入履歴を把握しているかのような話しぶりの電話が増えています。
しかし、実際は――
■ 多くの場合、“無作為に電話しているだけ”です
こういった電話の多くは、電話帳や名簿をもとに、あいうえお順などで無作為にかけているだけだと考えられます。
実際、当店ではこんな現象が起きています。
今週は「ア行」のお客様から、勧誘の確認電話が多い
来週になると、「カ行」のお客様から同じようなご相談が続く
このように、五十音順に次々とかけていると思われる傾向が非常に多く見られます。
■ 情報が漏れているのでは?→ご安心ください
「もしかして、新保さんや西川から情報が漏れているのでは…?」
そんなご心配の声もありますが、ご安心ください。
当店はもちろん、西川チェーンとしても、
お客様の個人情報を第三者に提供したり、共有することは一切ありません。
詐欺業者は、あくまで“それっぽく”話して、信用させようとしているだけ。
相手に「覚えがあるかも」と思わせる話し方のプロなのです。
■ だまされないために覚えておきたいこと
「〇〇からの依頼で」→名前を勝手に使っているだけ
「過去に購入された方にご案内」→実際は無差別に電話中
「特別価格・保証付き」→その場契約を迫るのが目的かも
【まとめ】相手が「知っている」ように話しても、信用しないで
こういった電話は、言い回しやタイミングを工夫して信用させようとします。
「私のこと知ってるのかも?」と思ったとしても、まずは一呼吸おいて、
冷静に、「本当にこの人は信用できるのか?」を考えてみてください。
そして、少しでも不安に思ったら、ふとんの新保にご相談ください。
お客様の不安を解消し、正しい情報をお伝えするのが、私たちの務めです。